3行まとめ
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フェーズは Caution 据え置き、傾きだけ改善。
指数は週安値で20週線を守り、Breadth も健全圏を保った。ただし参加銘柄の裾野は縮み続けている。 -
主役は金利と、弱い側へ移った決算。
FOMC はタカ派化し、長期金利はサイクル高値。8/5(水) のリファンディング声明と 8/7(金) の雇用統計が今週の分岐点。 -
リスク資産を 63%→67% へ小幅拡大。
SPY と DIA を足し、現金を 33% へ落とす。これ以上の拡大は Uptrend Ratio の改善を条件にする。
今週のアクション
モデル配分
フェーズは Caution (中位) のまま据え置き、内訳の傾きだけ「Stress寄り」から Base寄り へ改善させる。前週示した Stress 移行の4条件が4つとも成立せずに終わり、SPX が週安値で20週線を守り、予想PER が 20.1倍から 19.6倍 へ下がったため。株式・コモディティを 67%、現金・短期債を 33% にする。主な調整は SPY と DIA を足し、GLD を1%落として XLE を1%足す こと。拡大の根拠は指数側の耐久力であって、Uptrend Ratio の改善ではない。
以下はモデル配分例です。実際の売買判断は、各自のリスク許容度、税務状況、保有銘柄を踏まえて調整してください。
| ETF | 前週 (7/27) | 今週 (8/3) | 変化 | 実行タイミング | 意図 |
|---|---|---|---|---|---|
| SPY | 15% | 18% | +3% | 月曜寄り | SPX が週安値で20週線を防衛。Breadth 200MA も上昇継続で、予想PER は 19.6倍 |
| QQQ | 1% | 1% | 0% | 維持 | NDX は水平線 28,245.3 を挟んで方向が定まらない。AMD 通過まで観測枠 |
| DIA | 9% | 10% | +1% | 水曜寄り | 主要4指数で唯一のMA完全順列。輸送株が崩れているため CAT の反応を見てから |
| XLV | 10% | 10% | 0% | 維持 | Healthcare は Energy を除けば上位だが、大型製薬とツールで内部が分裂 |
| XLP | 11% | 11% | 0% | 維持 | 上昇トレンドにある防御セクターは現在ゼロ。増額の根拠がない |
| GLD | 13% | 12% | -1% | 月曜寄り | 金は10・20・50週線すべて下。テールヘッジ枠は残すが増額はしない |
| XLE | 4% | 5% | +1% | 月曜の寄り30分後 | ホルムズ実質閉鎖と現物油種の逼迫。買われ過ぎのため OPEC+ 確認後に執行 |
| BIL / 現金 | 37% | 33% | -4% | 段階的 (月曜3% / 水曜1%) | Stress 4条件の不成立を確認できたぶんを戻す。BIL $91.68 |
合計: コア 29% + 防御 21% + テーマ 17% + 現金 33% = 100% (リスク資産 67%)
$100K ポートフォリオ例: コア指数 $29K (SPY $18K / QQQ $1K / DIA $10K)、防御 $21K (XLV $10K / XLP $11K)、テーマ $17K (GLD $12K / XLE $5K)、現金・短期債の BIL $33K
Base へ引き上げる条件 — 次の4つのうち3つが成立したら1段階上げる。
- Uptrend Ratio が GREEN へ転換 (CSV の trend 列が up)
- Uptrend 10MA が 2営業日連続で上昇
- 10年債 4.501% を終値割れ
- セクターの上昇比が 5対6以上へ改善 (現在は3対8)
Stress へ引き下げる条件 — 次の4つのうち2つが成立したら機械的に下げる。
- VIX 23超を終値2日連続 (26超はザラ場で即時扱い)
- SPX 7,232.1 を終値2日連続割れ
- Breadth 8MA が 200MA を下抜け (現在は +7.65pt 差で当面は遠い)
- Uptrend Ratio 19.89% を終値割れ、かつ10MAの低下が続く
売買レベル
| 対象 | 買いレベル | 上値目安 | 防衛ライン |
|---|---|---|---|
| S&P 500 | 7,291.7 (今週安値) / 7,232-7,264 (水平線+20週線の合流帯) | 7,511.9 → 7,636.4 ATH | 7,232.1 を終値2日連続割れ → 7,018.8 方向 |
| Nasdaq 100 | 26,980.6 (今週安値) / 26,220-26,233 (50週線) | 28,245.3 奪還が最初の課題 → 29,190 → 30,839.1 | 26,980.6 を終値割れ → 26,233 試し |
| Dow / Russell (IWM) | Dow 52,359.0 → 50,544.1 (20週線) / IWM $291.20 近辺 | Dow 52,908.5 ATH / Russell 2,974.4 → 3,063.9 | Russell 2,891.6 を終値割れ → 2,784.6 |
| WTI 原油 (FMP spot/CFD) | 上方リスク資産のため買い下がりはしない | 93.50 終値上抜けで100ドル・トライ。111.29 まで水平線なし | 82.73 終値割れ=地政学プレミアム剥落 (株式SLと別管理) |
| 金先物 (GC) / GLD | GC 3,993.8 → GC 3,962.4 (≈GLD $358.6) が生命線 | GC 4,180.2 (≈GLD $378.3) → GC 4,415.0 (≈GLD $399.6、50週線) | GC 3,962.4 を週足終値割れ → 3,554.5 視野 |






データ時点: 2026/7/31(金) 終値 (FMP API)
SPX 7,489.72 / NDX 28,274.19 / DJI 52,485.03 / SPY $747.03 / QQQ $687.99 / DIA $524.32 / IWM $291.20 (Russell 終値 2,920.7、10週線に着地) / GLD $371.54 / TLT $82.25 / BIL $91.68 / XLE $59.55 / XLP $85.05 / XLV $162.55 / URA $39.07 / VIX 15.99 / 10Y 4.750% / 30Y 5.270% / 2Y 4.280% / 3M 3.830% / WTI $86.80 / GC $4,107.00 / 銅 $6.4655。GC/GLD の実勢比率は 11.05倍 (固定÷10換算は使わず、ETFはスポット価格を使用)。
チャートの水準と公式指数はわずかにズレる。記事中の手描き水平線・週足高値安値・ATH参照線は Capital.com の CFD 系列の値で、NDX は CFD 週足終値 28,166.1 に対し公式終値 28,274.19、SPX は CFD 7,475.6 に対し公式 7,489.72、Dow は CFD 52,371.4 に対し公式 52,485.03。差は約0.38%だが、水平線とトリガーの判定はチャートと同じ CFD 終値基準で行う。とくに NDX 28,245.3 は移動平均線ではなく手描きの水平線である点に注意したい。CFD 終値では2週連続で線の下、公式指数の終値は線のすぐ上にあり、^NDX だけを見ている読者は「まだ割れていない」と読む。割れシグナルは基準依存で未確定と扱う。20週線は目視概算 28,072±65 で、CFD 終値はこの帯の上端付近。
重要イベント
8/3(月)〜8/7(金) は通常の5営業日で、米国休場はない。次の休場は 9/7 レイバーデー。Fed の外部コミュニケーション・ブラックアウトは 7/18(土)〜7/30(木) ET で終了済みで、8月に FOMC 会合はない。議事要旨は 8/19、次回会合は 9/15-16、次のブラックアウトは 9/5(土)〜9/17(木)。PCE と GDP はともに 8/26 で当週外。理事会カレンダーに載る Fed イベントは、クック理事の 8/5 と、ボウマン副議長 (銀行監督担当) の 8/8(土) 12:45 ET = 8/9(日) 01:45 JST の2件のみ。ただし 7/28-29 FOMC で 3.50-3.75% 据え置きに反対し利上げを主張した3名 — ローガン (ダラス)・ハマック (クリーブランド)・カシュカリ (ミネアポリス) — は地区連銀総裁で、登壇予定は各地区連銀が独自に告知するため理事会カレンダーには載らない。短時間通告での発言が、今週いちばん事前ヘッジしにくい双方向の金利リスクになる。
マクロ・Fed
| 日付 (JST) | 日付 (ET) | イベント | Impact | 監視ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 8/2(日)〜月曜寄り | — | OPEC+ 7カ国会合とサウジ供給ファイル | 最重要 | 7/5 会合は8月産油量を日量18.8万バレル増。結果は週末ギャップで到来し、月曜寄りは金曜終値の延長ではなく再評価になる OPEC(7/5) |
| 8/3(月) 23:00 | 8/3 10:00 ET | ISM 製造業 PMI (7月) | 高 | 前回 53.3。7月分のコンセンサスは 8/1 時点で公表なし。301条関税と原油86ドルの転嫁を測る prices-paid が本命 ISM |
| 8/4(火) 03:00 | 8/3 14:00 ET | Fed 上級貸出担当者調査 (SLOOS) | 中〜高 | 信用基準と貸出需要。信用買残は6月時点で $1.502兆の記録更新 Fed 8月イベント |
| 8/4(火) 23:00 | 8/4 10:00 ET | JOLTS 求人 (6月) | 中 | 金曜の雇用統計前、求人トレンドの初読み BLS JOLTS |
| 8/5(水) 21:15 | 8/5 8:15 ET | ADP 雇用レポート (7月) | 中 | 前回は民間部門 +9.8万人。BLS とは集計基準が異なる前哨戦 ADP |
| 8/5(水) 21:30 | 8/5 8:30 ET | 財務省 四半期リファンディング声明 | 高 | 8/11-13 に売る3年・10年・30年の入札額を決定。長期増額なら 30年債 5.30% 上抜けが雇用統計を待たずに成立 Treasury |
| 8/5(水) 23:00 | 8/5 10:00 ET | ISM 非製造業 PMI (7月) | 高 | 前回 54.0、雇用指数 51.2 は4カ月ぶりの拡大。同日朝の ADP に続く労働シグナル ISM |
| 8/6(木) 05:05 | 8/5 16:05 ET | Fed クック理事 講演「経済見通し」 | 中 | 米株引け後のため、反応は先物と木曜の現物に出る Fed 8月イベント |
| 8/6(木) 21:30 | 8/6 8:30 ET | 新規失業保険申請 (8/1週) | 中 | 雇用統計前、最後の労働シグナル DOL |
| 8/7(金) 21:30 | 8/7 8:30 ET | 雇用統計 (7月) | 最重要 | 前回 +5.7万人・失業率 4.2%、4月と5月は連続で下方修正。7月分のコンセンサスは 8/1 時点で公表なし。強ければ10年債 4.806% 超え、弱ければ金利低下だが利益モメンタムを削る BLS |
決算 IR時刻表
時刻はすべて公式IRの裏取り値で、JST 変換は zoneinfo で検算済み。各社公式が「引け後」「寄り前」としか示していない場合は具体時刻を書かない。VST のみ公式IRが個別リリースURLを公開していないため一覧ページを記載している。株価への影響が大きい順に主要8社を並べ、そのほかの 8/4 MRK・ANET、8/5 UBER・DIS、8/6 COP・ABNB は末尾の Sources に公式IRを載せた。
| ティッカー | 日付 (ET) | release | call / webcast (ET → JST) | 公式IR |
|---|---|---|---|---|
| PLTR (Palantir) | 8/3(月) | AMC・公式時刻未明示 | call 17:00 ET → 8/4(火) 06:00 JST | IR |
| CAT (Caterpillar) | 8/4(火) | release 06:30 ET → 19:30 JST | call 08:30 ET → 21:30 JST | IR |
| SPCX (SpaceX) | 8/4(火) | AMC・公式時刻未明示 | webcast 16:30 ET → 8/5(水) 05:30 JST | IR |
| AMD | 8/4(火) | AMC・公式時刻未明示 | call 17:00 ET → 8/5(水) 06:00 JST | IR |
| LLY (Eli Lilly) | 8/5(水) | BMO・公式時刻未明示 | call 10:00 ET → 23:00 JST | IR |
| SNDK (Sandisk) | 8/5(水) | AMC・公式時刻未明示 | call 16:30 ET → 8/6(木) 05:30 JST | IR |
| WDC (Western Digital) | 8/5(水) | AMC・公式時刻未明示 | call 16:30 ET → 8/6(木) 05:30 JST | IR |
| VST (Vistra) | 8/7(金) | BMO・公式時刻未明示 | call 10:00 ET → 23:00 JST | IR |

シナリオ別プラン
週末の OPEC+ を織り込む月曜 → AMD と SpaceX が30分内に並ぶ 8/5(水) 早朝 (8/4 ET引け後) → リファンディング声明・ISMサービス・メモリ2社が重なる 8/5(水) → 雇用統計の 8/7(金) という四段構造。確率は筆者個人の推定値で、3レポートの統合、前週トリガーの進捗、ポジショニング、過去の反応パターンに基づく主観的判断。
前週のテールリスク条件はどこまで進んだか
前週のテールは VIX 26超 (ザラ場) + [WTI 100ドル or 10年債 4.806% の終値上抜け] + SPX 7,018.8 割れ + NDX 26,233 割れ の4脚ANDだった。
| 前週の4脚 (AND) | 現状 (7/31終値) | 判定 |
|---|---|---|
| VIX 26超 (ザラ場) | 週足高値 20.88 / 終値 15.99 | 未成立 (大差) |
| WTI 100ドル or 10年債 4.806% 終値上抜け (OR脚) | WTI 86.80 / 10年債 4.750% (残り 5.6bp) | 未成立、ただし金利側が至近 |
| SPX 7,018.8 割れ | CFD 7,475.6 (到達まで -6.11%) | 未成立 |
| NDX 26,233 (50週線) 割れ | CFD 28,166.1 (到達まで -6.86%) | 未成立 |
成立は4脚中0脚。この定義では前週 7/24 時点でも0脚で、進捗は 0脚→0脚。前週「1脚成立」と数えていたのは、OR脚が WTI 82.73 だった2週前の定義に対してだった。原油は週間 -4.06% で戻した一方、10年債は 4.806% まで残り 5.6bp と前週より近づいている。今週のテールは下記シナリオ4のとおり2脚ANDへ再定義した。
Base: ディスパージョン継続・指数レンジ・内部は劣化 — 筆者推定 42%
Breadth 200MA 61.63% が36営業日連続で上昇し、上昇停止までの緩衝は +2.0pt から +4.85pt へ改善した。8MA は 200MA より +7.65pt 上にあり、デッドクロスまでは数週間かかる。SPX は20週線を週安値で防衛し、予想PER 19.6倍は5年平均以下。分散が広がった局面は、すぐには解消せず持続する傾向がある。
トリガー: SPX 7,232.1 維持 (終値) + NDX 26,980.6 を割らず 28,245.3 を挟んで推移 + VIX 20未満 (終値) + 10年債 4.501%〜4.806% レンジ (終値) + Uptrend Ratio 18-24% で低位横ばい
アクション: 上記モデル配分を据え置き — コア 29% (SPY 18/QQQ 1/DIA 10) / 防御 21% (XLV 10/XLP 11) / テーマ 17% (GLD 12/XLE 5) / 現金 33%
Risk-On: 金利低下と半導体反転で裾野が実際に広がる — 筆者推定 18%
テクニカル単体の 23% から引き下げた。前週ブログ比でも 20%→18% の低下。理由は単純で、裾野の広がりを直接測る唯一の指標が3週間で2度目の失敗をし、しかも低下速度が再加速したため。点火には金利・決算・内部確認の3つが同時に要る。
トリガー (3つすべて成立で発動):
- 金利: 10年債 4.501% を終値下抜け。最も現実的な経路は 8/7 の弱い雇用統計か、リファンディングでの長期増額見送り
- 決算: AMD がデータセンター加速とガイダンス引き上げで反応し、NDX が 28,245.3 を CFD 終値で回復。公式指数 ^NDX の終値 28,274.19 は既にこの線の上にあるため、^NDX だけを見るとこの脚を成立済みと誤読する
- 内部確認: Uptrend Ratio が GREEN 転換し、10MA が2営業日連続で上昇。これがなければ指数上昇は「レンジの上限が上がっただけ」
| カテゴリ | 変更 |
|---|---|
| コア | 29%→34%。SPY 18→20、QQQ 1→4、DIA 10%維持 |
| 防御 | 21%→19%。XLV 10%維持、XLP 11→9 |
| テーマ | 17%→15%。GLD 12%維持 (金利低下は金の追い風のため削減しない)、XLE 5→3 (地政学プレミアム剥落が前提なので増額ではなく削減) |
| 現金 | 33%→32% |
合計 34+19+15+32 = 100%。実行タイミングは3条件すべて確認後、翌営業日以降の寄りで分割執行。
Caution: 長期金利の上抜けが狭いラリーを終わらせる — 筆者推定 30%
テクニカル単体の 27% から引き上げた。前週ブログ比では 31%→30% の微減で、警戒水準そのものはほぼ据え置き。上乗せの理由はセンチメント側にある。プット/コール5日平均が 0.676 から 0.644 へ低下し、7/24 のヘッジ玉 0.79 が3営業日で完全に巻き戻された。先週の MSFT/AMZN 級の買い支えは期待できず、今週のメガキャップ・カタリストは初回開示の SPCX 8/4 と LLY 8/5 に絞られる。10年債は 4.806% まで 5.6bp。上昇トレンドの防御セクターがゼロでローテーション先が存在せず、信用買残 $1.502兆が下落を増幅する。輸送・機械・農業・建設の4複合が同時に3-9%下落し、ダウ理論の非確認も生きている。
トリガー (下記のいずれか1つの成立で発動、判定は3系統):
- 即時系 (ザラ場): 10年債 ザラ場 4.806%超 / VIX 23 にザラ場タッチ (今週の高値は 20.88 で未達) → モデル上ザラ場でリスク削減を優先検討
- 終値2日系: VIX 23超を終値2日連続 / SPX 7,232.1 を終値2日連続割れ → 2日確認後、翌営業日の寄り
- 単日確定系: 10年債 4.806% 終値上抜け / 30年債 5.30% 終値上抜け / NDX 26,980.6 終値割れ / Uptrend Ratio 19.89% 終値割れ → 確認翌営業日の寄り
| カテゴリ | 変更 |
|---|---|
| コア | 29%→23%。SPY 18→15、QQQ 1→0 (モデル上は一時的にゼロへ縮小)、DIA 10→8 |
| 防御 | 21%→22%。XLV 10→11、XLP 11%維持。防御セクターは既に長期債プロキシとして売られており、大幅増額は効かない |
| テーマ | 17%→15%。GLD 12%維持 (実質金利上昇局面では増額しない)、XLE 5→3 |
| 現金 | 33%→40% |
合計 23+22+15+40 = 100%。実行タイミングは上記3系統の判定に従う。
Tail Risk: 金利と原油の同時ショックで相関が1に近づく — 筆者推定 10%
ホルムズ海峡は実質閉鎖状態で、7/31 までの24時間の通航は 5隻。危機前は日量およそ140隻だった。この通航数は通航トラッカー由来の二次・三次情報で、方向性は信頼できるが精密ではない。IEA は世界産油量が戦前比で 日量940万バレル減と評価し、中東・欧州・アフリカの一部油種は2ヶ月高値の $110 に接近、画面値 86.80 との乖離が異例に大きい。アブカイクは 7/27 の被弾後も技術評価が未公表で、外している可能性と過小評価している可能性の両方が残る。加えて金が機能していないため、ショック時の緩衝材が不在になる。
トリガー (2脚のAND、片脚のみでは成立しない):
(a) WTI 93.50 終値上抜け — かつ — (b) 10年債 4.806% 終値上抜け
VIX 26.00 超のザラ場プリントは、上記に関わらず即時確認として扱う。
SPX 7,018.8 終値割れは「既に進行中」の確認。
7/31 時点でどちらの脚も未成立。片脚のみをテールのトリガーとして扱うと、このシナリオの確率を大幅に過大評価する。
アクション (テールリスク時の防御配分): コア 16% (SPY 10/QQQ 0/DIA 6) / 防御 24% (XLV 13/XLP 11) / テーマ 15% (GLD 13/XLE 2) / 現金 45%。合計 16+24+15+45 = 100%。
- 原油急騰局面でも XLE は 5%→2% へ削減する。VIX 26超では XLE も株式ベータとして下げるため
- GLD の +1% はアブカイクの大規模停止が確認された経路に限る。金利主導で VIX 26 に達した経路では金は実質金利イベントの受け手となり機能しないため 12% 据え置きとし、削減分は現金へ回す
- TLT $82.25 はこのANDトリガーではヘッジから外す。(b)脚が金利上昇である以上、長期債は価格下落側に立つため。主ヘッジは現金/短期債 (BIL) 45%・XLV 13%・VIXコールで表現する
確率合計: 42% + 18% + 30% + 10% = 100%
前週ブログ比: Base 39→42 / Risk-On 20→18 / Caution 31→30 / Tail 10→10。
マーケット状況
| 指標 | 現在値 | 判断 |
|---|---|---|
| VIX | 15.99 | 機械的にはリスクオン、文脈的には慢心。3ヶ月分布の12.7パーセンタイルだが、7/29 の終値は 20.66 で、2営業日でそこまで戻せる。節目は 17 / 20 / 23 / 26 |
| 10Y / 30Y 利回り | 4.750% / 5.270% | 今週も主役。4.60% の極限ラインから +15bp でサイクル最深、30年債はサイクル高値。4.501%割れでリスクオン点火、4.806%超でリスクオフ。節目は 4.11 / 4.36 / 4.50 / 4.60% |
| 短期金利 | 3M 3.830% (-13bp) / 2Y 4.280% (-5bp) | 低下は緩和シグナルではない。政策金利中央値 3.625% に対し 3M は +20.5bp、2Y は +65.5bp 上。前端の低下は 7/27 2年債入札の好調と会合通過による技術要因 |
| Breadth (200MA) | 61.63% | Healthy 維持、36営業日連続上昇。今後10営業日で窓から抜ける値の平均 64.89% に対し生値 69.74% で、上昇停止までの緩衝は +4.85pt。節目は 60%+ / 50% / 40%- |
| Breadth (8MA) | 69.28% | 健全な強気帯だが、生値は既にロールオーバー済み (7/28 72.55% → 7/30 69.74%)。8MAの上向きは先週前半を平均しているだけで、1-2週内の反転を想定。節目は 73 / 60 / 40 / 23 |
| Uptrend Ratio | 21.02% RED | 先行指標で、底打ちは未確認。2,855銘柄中600銘柄、10MA 22.41% が18営業日連続低下し、下降が再加速。3週間で2度目の底練り失敗。7/31 は SPX +0.70% の上昇日に42銘柄が脱落。節目は 40%+ / 25% / 15%- |
| S&P 500 | 7,489.72 (週 +0.92%) | 週安値 7,291.7 が20週線 (目視概算 7,264±15) の +0.38% 上で止まり、初回タッチで維持。長い下ヒゲの陽線 |
| Nasdaq 100 | 28,274.19 (公式終値) | 週足レンジ 5.76% で最も荒い。安値 26,980.6 は20週線を一時割ったが終値で回復。28,245.3 の割れは基準依存で未確定。10週線 (概算 28,811) も -2.24% 下 |
| Dow / Russell (IWM) | DJI 52,485.03 / IWM $291.20 | Dow はザラ場で 52,908.5 の史上最高値、MA完全順列。ただし輸送株が総崩れ (トラック -9.14%、鉄道 -4.28%) でダウ理論の非確認。Russell は3週連続陰線 |
| 金 (GC) / GLD | GC $4,107.00 / GLD $371.54 | 週 +0.89% だが10・20・50週線すべて下、2月ピークから -24.88%。30年債サイクル高値でも買われないのは、市場がインフレではなく実質金利のイベントと読んでいる証拠 |
| WTI 原油 / 銅 (HG) | WTI $86.80 (週 -4.06%) / HG $6.4655 (週 +1.73%) | 週安値 77.78 を即座に否定し高値圏で引け。天然ガス -4.18% と逆行しており、原油固有の供給・地政学要因。画面値 86.80 と現物油種 $110 接近の乖離が今週最大の含み |
データ時点: 価格・VIX・金利は 7/31(金) 終値 (FMP API)、Breadth 200MA/8MA は 7/30 CSV、Uptrend Ratio は 7/31 CSV。両CSVとも毎営業日更新で、lag は 1-2営業日。今週は Breadth のチャート画像がなく、数値はすべて CSV から取得しており、視覚的なクロスチェックは行っていない。
二層構造の読み方: Breadth 200MA 61.63% と Uptrend Ratio 21.02% は矛盾しない。前者は S&P500 の500銘柄を200営業日平均した超低速の構造線、後者は全市場 2,855銘柄の当日値で条件も厳しい。大型株の中期構造は無傷、その外側の裾野が縮み続けているというのが今の相場の実体。
コモディティ・セクター戦術
| 資産 | 現在値 (7/31終値) | 方針 | コメント |
|---|---|---|---|
| エネルギー (XLE) | XLE $59.55 (WTI $86.80) | 4%→5% (+1%、月曜の寄り30分後) | ホルムズ通航は24時間で5隻。IEA は世界産油量が戦前比で日量940万バレル減と評価、ジザン製油所40万バレル/日は8/15頃まで停止、クルディスタンは14-15万バレル/日減。画面値だけが落ち着いている。ただし Energy Uptrend 56.25% は買われ過ぎで、XOM+CVX の四半期利益265億ドルに議会から超過利潤税の声。OPEC+ 確認後に執行し、上値は追わない |
| 金先物 (GC) / GLD | GC $4,107.00 / GLD $371.54 | 13%→12% (-1%、月曜寄り) | 正直に書くと、金はいまヘッジとして機能していない。30年債サイクル高値・中東紛争・原油高の3条件が揃って買われないのは、実質金利 2.41%・BEI 約2.3% という分解と整合する。GC 3,962.4 (≈GLD $358.6) の生命線は維持しておりテールヘッジ枠としては残すが、増額の根拠がない。GC 4,415.0 (≈GLD $399.6) は50週線と重なる厚い天井 |
| 銅先物 (HG) | HG $6.4655 (週 +1.73%) | 様子見 (新規は留保) | 現物は2週連続高だが関連株が逆行。金属加工 -5.77%、農業資材 -5.37%、建材 -3.84%。前週は関連株が現物を3-4pt上回っていたのが今週は6-7pt下回り、リフレトレード巻き戻しの初期サイン。専用チャート未提供のため水平線判定は保留 |
| ウラン (URA) / 電力 | URA $39.07 (週 -2.06%) | 回避継続 | 前週の反発 +3.00% を完全に吐き出し、金曜は高値 40.63 から 38.48 まで反落して安値寄りで引け。Utilities は週 -3.69% で最下位、Uptrend 2.47% は売られ過ぎ。原因は30年債 5.270% で、金利が下がるまで構造的に戻りにくい。8/7(金) の VST で下げ渋りを確認してから |
兼業運用ガイド
朝チェック (5分)
- 月曜は特別: 8/2(日) の OPEC+ 結果は週末ギャップとして到来する。寄り30分は追随せず、ギャップの質がエネルギー単独か指数全体かを確認する
- 10年債: 4.750%。4.806% 終値上抜けでリスクオフ、4.501% 割れでリスクオン点火。30年債 5.30% は確認の当て木
- VIX: 17未満=現行維持 / 20超を終値2日連続で警戒本格化 / 23超を終値2日連続で Stress 移行 / 26超はザラ場で即時
- S&P / Nasdaq: SPX 7,232.1 を維持できるか / NDX 28,245.3 の奪還か 26,980.6 割れか
- Uptrend Ratio CSV (URL): trend 列の GREEN 転換が今週いちばん価値のある単一観測。19.89% 割れなら下落再開
夜・早朝チェック (JST基準)
現在は EDT (夏時間)、ET+13h = JST。決算時刻は公式IRの裏取り値。
- 8/3(月) 23:00: ISM 製造業 PMI の prices-paid を確認 → 上振れは景気材料ではなく金利材料として読む
- 8/5(水) 05:30〜06:00: SpaceX webcast 05:30 → AMD call 06:00。時価総額およそ2.2兆ドルが30分内に並ぶ今週の山場。AMD は上振れだけでは足りない — LRCX がコンセンサス比 +13.6% のガイダンスを出して週間 -12.44% だった先週の前例で判断する
- 8/5(水) 21:30: 財務省リファンディング声明。長期増額なら 30年債 5.30% 上抜けが雇用統計を待たずに成立する
- 労働シグナルの連続 (8/4(火) 23:00 JOLTS → 8/5(水) 21:15 ADP → 同 23:00 ISM非製造業の雇用指数 → 8/6(木) 21:30 失業保険): 金曜の前哨戦として一本の流れで見る。金曜前の最後は木曜の失業保険申請
- 8/6(木) 05:30: SanDisk と Western Digital が同時刻 call。合計およそ3,680億ドルのメモリ/ストレージが逐次ではなく同時に届く。SNDK は先週 -15.44%
- 8/6(木) 通日: SpaceX 約9億1,150万株のロックアップ解除。株価 $108.37 では上乗せ枠の約4億5,580万株は $175.50 条件で非該当のため供給上限は既知。QQQ 保有者は 8/5(水) 早朝の決算反応 (8/4 ET引け後) と 8/6(木) のロックアップ解除を2段構えの別イベントとして扱う
- 8/7(金) 21:30: 雇用統計。前回 +5.7万人・失業率 4.2%。強ければ10年債 4.806% 超え、弱ければ金利低下だが利益モメンタム後退という不利な非対称
今週の注意点
- 決算の主戦場が弱い側へ移った: 先週指数を作った MSFT・AMZN・GOOGL はすべて発表済みで再現できない。今週の並びは半導体・メモリ・機械・エネルギー・電力と、先週売られた集団ばかり
- ディスパージョン相場では指数ヘッジが効きにくい: 指数 +0.92% の裏で MSFT +21.75% と SNDK -15.44% が相殺されている。VIX が低いのは個別の変動が指数レベルで打ち消し合っているからで、個別リスク管理の比重を上げたい
- 反対票を投じた3総裁はいつでも登壇しうる: ブラックアウトは 7/30 に終了済み。ローガン・ハマック・カシュカリの発言予定は理事会カレンダーに載らず、事前ヘッジ不能な双方向の金利リスクになる
リスク管理
ポジションサイズ: リスク資産 67%、現金 33% (前週 63/37 から小幅拡大)。Uptrend Ratio が RED のままのため、拡大幅は上限より意図的に低く置いている。
ヘッジ: 現金/短期債 (BIL $91.68) 33% + XLV 10% / XLP 11% + GLD 12% (機能低下中のテール枠) + XLE 5% (供給ショック観測枠)。
個別銘柄: ATR 1.6倍で損切り。8/4(火) の AMD・SpaceX、8/5(水) の SNDK/WDC を保有する場合は ATR 1.2倍へ縮小し、時間外と寄りギャップを確認してから判断する。
今週の具体的リスク
| リスク | 想定インパクト |
|---|---|
| 雇用統計の二面リスク (Caution 30%内) | 強い数字は10年債 4.806% 超え → NDX 26,233 方向。弱すぎる数字も株にはプラスになりにくい。ヘッドラインPCE 3.7% 下では Fed は利下げできず、金利低下が政策プットを伴わないため。10年債は 4.806% まで 5.6bp、プット/コール5日平均 0.644 でFOMC前より無防備 |
| リファンディングによる長期増額 (Caution 30%内) | 雇用統計を待たずに 30年債 5.30% 上抜けが起こりうる経路。5年債は14回連続テールで応札倍率は2022年9月以来の低さ、30年債はサイクル高値。公益・REITの崩れが延長し、長期成長株が債券プロキシと同じ割引率へ収斂する |
| アブカイクの評価未公表 (テール枠 10%内) | 7/27 の被弾後もアラムコ・サウジエネルギー省とも技術評価が未公表。大規模停止の主張は二次・三次ソースの熱源画像に基づくもので、一次通信社もアラムコも未確認。市場が正しいか、これが板の上で最大のミスプライスかは公開情報では決着できない |
分岐確率は筆者推定。報道は事実情報の出典であり、確率の根拠ではない: S&P Global / OilPrice(7/31)。
上級者向けオプション補足
オプションは補助的なヘッジで、基本は現金 33% + XLV 10% + XLP 11% + GLD 12% の ETF ヘッジを優先する。目的は個別ロングのヘッジではなく、ポートフォリオ全体のイベントヘッジ。株式・ETF は 8/21(金) 標準月次、VIX は 8/19(水) 標準月次で、いずれも祝日シフトはない。IV は執行前に最新値を再確認したい。
| 対象 | 例 | 目的 |
|---|---|---|
| QQQ プット | $660 ストライク (現値 $687.99、-4.1% OTM、8/21(金) 満期)。深めは $650 (-5.5% OTM、8/21満期) | AMD・SpaceX・メモリ2社の三連発に対するヘッジ |
| SPY プット | $720 ストライク (現値 $747.03、-3.6% OTM、8/21(金) 満期)。深めは $710 (-5.0% OTM、8/21満期) | 雇用統計とリファンディングのイベント保険 |
| VIX コール | 22 ストライク (現値 15.99、+37.6% OTM、8/19(水) 標準月次) | 急変時の保険。+37.6% OTM と深く、IV も今回未取得のためサイズは最小限に |
| GLD コール | $385 ストライク (現値 $371.54、+3.6% OTM、8/21(金) 満期) | アブカイクの大規模停止が確認された場合のテールヘッジ。金が実質金利で売られている現状では機能しにくく、サイズは小さく |
VIX オプションは満期日朝のAM清算で、最終取引日は満期前営業日 (8/19物は 8/18)。8/5(水) に満期を迎えるウィークリーは最終取引日が 8/4(火) のため、8/7(金) の雇用統計をカバーしません — 雇用統計を跨ぐなら 8/12(水) ウィークリー (最終取引日 8/11) 以降か 8/19物を選ぶ (Cboe VIX オプション仕様)。
まとめ
今週のテーマは「指数は守り切った、裾野は縮み続けている」。SPX は週安値で20週線を +0.38% 差で守り、Breadth 200MA は36営業日連続で上昇し、予想PER は 19.6倍まで下がった。ここまでは前週示した Stress 移行4条件がすべて不成立で終わったことと整合しており、モデル方針はリスク資産を 63%→67% へ小幅拡大する。一方で Uptrend Ratio は 21.02% RED のまま18営業日連続で低下し、7/31 は指数が +0.70% 上げた日に42銘柄が上昇トレンド群から脱落した。指数の強さと裾野の弱さは矛盾ではなく、別々のリスクを測っている。前者は「指数崩壊は近くない」、後者は「動員できる予備兵がもういない」という意味になる。最優先の行動は、8/5(水) のリファンディング声明と 8/7(金) の雇用統計で、10年債が 4.806% と 4.501% のどちらへ抜けるかを見極めること。追加のリスク拡大は Uptrend Ratio の GREEN 転換を条件にし、それまでは現金33%と規律あるストップロスで臨みたい週。
免責: 本記事は情報提供を目的とした モデル配分例・分析 であり、個別投資助言ではありません。本文中の「月曜寄り」「分割執行」等の表現は モデルポートフォリオ上の想定執行 であり、読者個別への執行指示ではありません。実際の投資判断・ロット決定は、各自のリスク許容度、ポートフォリオ事情、税務状況を踏まえてご自身でご判断ください。必要に応じて 資格あるファイナンシャル・アドバイザー への相談を推奨します。シナリオ確率は筆者個人の推定値 であり、市場コンセンサスや報道機関の予測ではありません。
Sources
公式スケジュール (日付・時刻の確定用)
- FOMC 声明 2026-07-29 — 3.50-3.75% 据え置き、ハマック・カシュカリ・ローガンが 0.25% 利上げを主張して反対
- Fed FOMC Blackout Calendar PDF — 7/18(土)〜7/30(木) ET で終了済み。8月にFOMC会合なし、次回ブラックアウトは 9/5(土)〜9/17(木)
- Fed 2026年8月イベント — クック理事 8/5 16:05 ET、ボウマン副議長 8/8 12:45 ET、SLOOS 8/3 14:00 ET、議事要旨 8/19 14:00 ET / Fed 2026 Speeches — 双方向確認、8月の講演掲載なし / FOMCカレンダー — 次回 9/15-16 / H.15
- BLS 雇用統計スケジュール — 7月分 8/7 8:30 ET / BLS 6月雇用統計 — +5.7万人、失業率4.2% / BLS JOLTS — 8/4 10:00 ET / BLS 生産性・コスト — 8/6 8:30 ET
- BEA リリーススケジュール — PCE・GDP改定はともに 8/26 で当週外 / Census 経済指標カレンダー / DOL 失業保険
- ISM Report On Business カレンダー — 製造業 8/3、非製造業 8/5、ともに 10:00 ET / ISM 製造業6月 53.3 / ISM 非製造業6月 54.0
- 財務省 四半期リファンディング — 借入見通し 8/3、声明 8/5 8:30 ET / TreasuryDirect 入札日程 — 3年 8/11・10年 8/12・30年 8/13 / ADP メディアセンター — 8/5 8:15 ET / OPEC 声明 7/5 — 次回会合 8/2
決算 IR (release/call 分離、すべて公式IRドメイン)
- 8/3-8/4: Palantir IR / Caterpillar IR / Merck newsroom / Arista IR / SpaceX IR / AMD IR
- 8/5: Uber IR / Disney IR / Eli Lilly IR / Sandisk IR / Western Digital IR
- 8/6-8/7: ConocoPhillips newsroom / Airbnb IR / Vistra IR — Vistra は個別リリースURLがないため一覧ページ
市場コンセンサス出典 (予想値・評価の確定用)
- FactSet Earnings Insight (7/31) — 予想12ヶ月PER 19.6倍 / Hubbard/O’Brien Economics (7/30) — 9月利上げ確率 58.3%→65.4% / CME FedWatch 利用ガイド — 会合前の約82%ピークは CNBC 7/23 報道
- Trading Economics 雇用統計 / Finance Calendar — 8/7 8:30 ET 確認、7月分コンセンサスは公表なし
報道ソース (事実報道、確率・分析は筆者推定)
- FOMC・金利: CNBC(7/29 3名が利上げに反対) / Bloomberg(7/29) / CNBC(7/23 原油高で利上げ確率上昇) / Newsquawk(7/27 5年債テール)/ TFTC(7/27 2年債入札は好調)
- 決算: CNBC(7/29 Microsoft Q4) / BNN Bloomberg(7/30 過去最大の1日時価総額増) / CNBC(7/30 AWS Q2) / StockStory(LRCX) / Washington Post(7/31 超過利潤税)
- SpaceX 上場・ロックアップ: CNBC(7/21 決算日設定と初回大型解除) / CNBC(6/26 Nasdaq-100 採用) / CNBC(6/12 初値 $161) / 日本・通商: CNBC(7/31 日銀1.0%据え置き) / Global Trade Alert(301条関税 7/24発効)
- 原油・地政学: S&P Global(アブカイク・予備能力) / OilPrice(7/31) / Maritime Executive(ジザン8月中旬まで停止) / CNBC(7/29 ブレント90ドル回復) / IEA Oil Market Report(7月) / Investing.com(現物油種が2ヶ月高値) / straits.live 通航トラッカー / Statista(ホルムズ通航)
データソース (価格・CSV)
- 価格・VIX・金利: 7/31 終値 FMP API — SPX 7,489.72 / NDX 28,274.19 / DJI 52,485.03 / SPY $747.03 / QQQ $687.99 / DIA $524.32 / IWM $291.20 / VIX 15.99 / GLD $371.54 / GC $4,107.00 (GC/GLD 11.05倍) / TLT $82.25 / BIL $91.68 / XLE $59.55 / XLP $85.05 / XLV $162.55 / URA $39.07 / WTI $86.80 / 銅 $6.4655 / 10Y 4.750% / 30Y 5.270% / 2Y 4.280% / 3M 3.830%
- Breadth (200MA 61.63% / 8MA 69.28% / 生値 69.74%): 7/30 CSV Market Breadth CSV
- Uptrend Ratio (21.02% RED / 10MA 22.41% / 2,855銘柄中600銘柄): 7/31 CSV Uptrend Ratio CSV
- セクター内部 (Energy 56.25% / Utilities 2.47%): Sector Summary CSV
- Breadth / Uptrend の両CSVは毎営業日更新で、lag は 1-2営業日
- オプションカレンダー (祝日シフト確認): Cboe 2026 Options Calendar PDF — Equity/ETF は 8/21(金) 標準月次 / Macroption VIX Expiration — VIX は 8/19(水) 標準月次 / Cboe VIX オプション仕様 — AM清算・最終取引日は満期前営業日
シナリオ確率は筆者推定。報道ソースは事実確認用であり、確率予測の出典ではありません。

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