Seeking Alphaの以下の記事の要約です。私にとってこちらの記事は納得できる内容でしたので共有します。
The Epic 2021 Bubble Already Collapsed, We Just Entered Phase 2
The Epic 2021 Bubble Already Collapsed, We Just Entered Phase 2
Investors are scratching their heads about what's happening in the stock market. While indices keep trading at all-time ...
以下、要約です。
タイトル:壮大な2021年のバブル崩壊はすでに始まっており、今はPhase2が始まったところ。
2022年に始まったバブルはすでに何ヶ月も前から崩壊が始まっていた。バブルの崩壊は2000年のドットコムバブルと同じく小型→中型→大型の順で暴落が起きていくことが想定される。小型、中型はすでに暴落しており、2022年春以降に大型株も暴落する可能性がある。
Phase1 – 2021年2月の小型株中心に暴落した。
ARKK(-37%)、SPCE(-74%)、PLUG (-49%) 、 PLTR(-50%)、FSLY(-55%)、SKLZ (-80%)、LMND (-74%)、AMC (-51%)、AI (-83%)、FVRR (-59%)
※括弧内は2021年高値からの下落率
Phase2 – 2021年11月の高バリュエーションの中型株が暴落した。
CRWD(-22%)、NET (-24%)、ASAN (-51%)、UPST (-25%)、DOCU (-47%)、BILL (-28%)、ROKU (-27%)、U (-27%)、DASH (-36%)、SPT (-25%)
Phase3 – 2022年春頃に高バリュエーションの大型株を中心にした暴落。
2000年のドットコムバブルの際には、高成長率の優良なIT銘柄も大きな打撃を受けた。2021年の11月末〜12月の調整時に大型株は大きく下げていないが、今後の成長率を考慮するとバリュエーションが高過ぎる状態になりつつある。
今、投資家は何をすべきか?
- 高いクオリティのバリュー株への投資を継続。
- 不当に売り込まれたハイパーグロース株。ただし、バリュエーション、バランスシートに注意して投資先は厳選する。
- キャッシュ保有率は高くしておき、今後の買い場に備える。