先週は、FOMCを始め各国の中央銀行による経済指標の発表があり、世界的に利上げが進む中、米国債の金利が急上昇し、国債、株式、コモディティ共に大きく下落しました。金曜日には英国債の利回りの急騰を受けて相場全体がネガティブに反応し、これまで比較的強い動きをしてきたエネルギー、タンカーなどの銘柄も大幅に下落I did.
小さな下落で踏みとどまっているのは製薬、食品などのディフェンシブのごく一部の銘柄のみとなっています。
保有していた銘柄はほとんど損切りし現金比率は95%It is.相場環境が好転するまでしばらくロングのスイングトレードは様子見It is.
Let's review last week's market by checking the chart.
Last Week in Review
Market environment
NASDAQ high–安値銘柄数は-480まで落ち込み、2022counter for years (following a number in the hito-futa-mi counting system)1月末、5月初旬、6月中旬と同じ水準に近づいています。相場全体で強い下落が進行しています。この数字が下落から上昇に転じてプラス圏に戻るまで、上昇を継続していく銘柄にエントリーできる確率は低いIt is.
VIXschool (e.g. of ikebana)3ヶ月ぶりに30を超えてきました。2022年に入ってから安値の切り上げを継続しており、さらに上方向に推移しそうなチャートです。
US Treasury bond10年物利回りは+6.95%上昇し、力強い上昇トレンドを継続しています。先週は少し長めの上ヒゲをつけて終了していますので、今週の前半は、一旦は上昇の勢いは落ち着く可能性が高そうです。
ナスダックは-4.78%の下落となり、6月の安値が目前となってきました。今週は6月の安値を割り込んで下落の勢いが加速していくのか、一旦の反発が見られるのか、注目していきたいと思います。
このまま下落の勢いが続く場合、10,000を下回ってさらに下落していくシナリオの可能性も高くなってきました。ここから13〜tilde15%の下落して9,600付近まで到達する可能性も想定してトレード戦略を組み立てていきたいと思います。
原油価格は-7.0%の下落となり、下方向への勢いが強くなっています。進行するインフレと世界的な利上げにより景気が後退し、2008年のリーマンショック後と同じ動きを辿る場合、原油価格はさらに20〜tilde40%の下落があるリスクも想定しておきたいと思います。2つ目のチャートは月足です。
天然ガスの価格は-12.06%と大幅な下落で、強い下落トレンドを継続しています。6月末の動きと同じように今後の数週間で50移動平均線に到達したところで反転してくるか見ていきたいと思います。
原油と同様にリーマンショック当時と同様の下落の軌跡を辿る場合、20〜tilde40%の下落のリスクがああります。2つ目のチャートは月足です。
銅価格は-4.93%下落し、8月末の安値を切り下げてきました。6月の安値を目指して下落していく可能性が高くなってきています。欧州、米国において景気後退の可能性が高まってきている状況ですので、インフレの上昇が確実に止まり下落し始めるまで、景気に敏感な銅価格はさらに下落するリスクがあります。
金価格は-1.66%の下落となり、8月中旬から始まった下落トレンドを継続しています。2つ目の月足のチャートを確認すると、2013年の下落時と類似した形状になってきました。
金市場に関連するファンダメンタルズの知識はほぼないので、チャートだけを見ての判断になりますが、月足でダブルトップのパターンを形成して下落が始まっており、ウクライナ戦争の状況が変わらなければ、150移動平均線(紫)に到達するまで下落が続く可能性が高いIt is.
小麦価格は+2.41%と上昇し、8月末から始まった上昇トレンドを維持しています。週足の上昇トレンドのチャネルの範囲内で推移しています。
Sector Analysis
Last week.すべてのセクターが下落I did.特にエネルギーの下落幅が大きくなっています。下落が比較的小さいのはディフェンシブ、公共関連の銘柄です。いよいよ株式相場の中には逃げ場は無くなってきました。
業種で見てもほぼすべての業種が下落しています。最も下げ幅が大きかったのは石油ガス採掘、アルミ、ギャンブルです。ここまで激しい全業種におよぶ下落は6月以来です。
Trend of Individual Issues
株式相場が全面安となった中で、ごく少数ですが、ディフェンシブ、ヘルスケアのセクターに比較的持ち堪えている銘柄があります。
食品(GIS, ,FRPT, ,CALM)、タバコ(EVEX)、製薬(LLY)、バイオ(MRVI, ,SAVA)、医療施設(CANO, ,AMH)、医療情報(CHNG)It is.
2022年5月から6月にかけて相場全体が下落していたときにいち早く反転して上昇した中国EVメーカーのLIが上昇し始めている点も気になるところです。
先週、週間で10%以上の上昇が見られた銘柄は7件となり、先週の14件からさらに減少しています。ポジティブなニュースがあった銘柄が一時的に上昇しているものが多いです。
Strategy of the Week
先週の相場全体の下落でほぼすべてのポジションを損切りして、生き残っているのは AZPN のみとなっています。
今週は、先週の大幅な下落から不安定な相場環境が続く可能性が高いため、基本的に株式のロングポジションは増やさず様子見するつもりです。
ナスダック、S&Pand6月の安値を割り込んでくる可能性が高い動きとなった場合は、SQQQ, ,SOXSなどのハイテク関連のインバースETFを購入して更なる下落に備えたいと思います。原油、天然ガス、金などのコモディティのインバースETF(KOLD, ,SCO, ,DUST)もエントリー候補It is.
保有銘柄
- AZPN
Stocks to watch
保有・監視銘柄のチャートはこちらのリンクからご確認ください。
決算発表予定
This week.CALMとNKEI would like to focus on the financial results of the
9/27
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